読者の皆様、お読みくださりありがとうございます。

今週から基礎工事に入っている I 様邸。

今日は基礎の鉄筋を組んでいく作業、配筋工事を行いました。

DSCN4966-1

配筋は基礎の底にあたるコンクリートスラブを先に行い、その後、基礎の立ち上がり部分を行います。

鉄筋と鉄筋は結束線で結んで固定します。

これをしっかりやっておかないと、コンクリートを打設するときに、

鉄筋がずれてしまったりすることがあります。

DSCN4970-1

基礎工事は後からやり直しがきかない部分なので、とても大事な部分です。

そのため、設計図書通りの位置であるか、ピッチであるか、

使用されている鉄筋の直径が設計図書通りであるかといった点を厳しくチェックします。

DSCN4968-1

大事な部分なので、見に行かれる建て主さんもいらっしゃると思いますので、一言アドバイスです。

現場で気になる部分を見つけたり変更してもらいたいことがあっても、直接職人さんに言うのは止めましょう。

何故なら、場所や太さ、設計判断などで状況は違ってきます。

また、その変更に伴い金銭的なことや工期に関しての変更が出てくることもあります。

気になる部分を見つけたら、必ず設計監理者か現場管理者(監督)に伝えてくださいね(^^)/